開幕前に炭谷銀仁朗が、相手は仙台にあらず博多にあり、と言ってたのを見事に跳ね返しましたが、今の西武ライオンズの状態の悪さは、選手の仕上がり具合云々じゃなく、伊原体制そのものの問題のような気がします。まず、球場全体を見て異様に感じたのは、選手全員がソックスを外に出していたこと。それだけで去年までの西武と全く別の、牙を抜かれたライオンのようでした。何故か選手が小さく見えるんですよ。涌井片岡中島中村がいないだけじゃない何か、力強さが無いと言うか選手が萎縮していると言うか。
このまま眠れる獅子でいてもらえれば良いのですが、いづれ上がって来るんでしょうから、今回の三タテは大きかったと思います。