神奈川から楽天イーグルス応援日記

関東地区の試合は主に西武球場へ行きますが仙台に遠征すると雨ばかりで、、、

岸くんの投球を観て(ヤクルト戦)

木曜日のヤクルト戦を録画していたので先発岸くんの内容をじっくり観てみました。

 

と、思ったら試合前から解説の平松が「岸の今の状態ではまだまだ信頼できない」みたいなことを与田コーチが言ってた的なことを言うもんだからちょっと心配しながら観戦。勿論観る前から結果は分かってたのですが。

 

まず、球のスピード。確かに西武ライオンズ時代より遅いような気もするけど。平均140km前後で3~4km遅い程度かな。もともと緩急が特長だしね。

球キレは、打たれたヒットが簡単に内野の頭を越す感じのシングルだったので後ろに飛ばない分だけホップしてないのか?でも外野手の頭を越す大飛球や抜ける鋭い飛球は打たれなかった。

奪三振はお見事。但し高めのボール球に釣られてハーフスイング取られてたのが多かったような。

1失点は嶋のパスボールから。足立に代わって嶋のマスクだったけど、盗塁されるわ、ワンバウンドはパスボールするわで相変わらず守りは下手クソだった。嶋の二塁へのスローイングですけど足立より遅いですね。と言うのは、足立は捕球→ボール掴んで→投げる、の一連の動作に無駄が無いのに比べて嶋の場合はボール掴んで投げる時にバックスウィングを取る動作が入るように見えるんですよ。ミットから右手でボール掴んで一旦右肩と右肘を後ろに引いて勢い付けてから投げる。そのぶん動作が多い感じがします。

まあ、足立より優れてるのはやっぱり打つ方。これは流石に上。守りと打撃力足すと嶋が上なんですかね。

 

と、言うわけで岸くんは毎回ヒット打たれたけどほぼシングルでしたし確かに見た目ストレートは遅いけどまだまだこれから暖かくなればあと5km位はすぐ上がると思うし、何より無四球がなんとも頼もしい限り。

開幕戦は金子との投手戦になるでしょう。どちらも連打は無いでしょうから大きいの一発で決まりそう。

 

今日明日は名古屋で試合、オープン戦の締めを勝って気持ち良くシーズン入って下さい。