藤田のバットで嶋が殊勲打
今日のTV中継解説者は元イーグルスの塩川。しゃべりは未々だが面白い解説があった。
1点ビハインドの6回裏ツーアウトからペーニャ中川の連打で嶋の打順。塩川が一言「嶋選手バットのモデル変えたんですかね?」アナウンサー??カメラが嶋のバットをアップで映すと藤田一也と名前が彫ってあった。なるほど、こんな解説は珍しいと思うのだが面白い視点、元同僚ならでわか。
このバットで嶋が殊勲の同点タイムリー打ったもんだから、この解説がなかなか意味深くなった。
今日のヒーローは則本&中川。則本は完投したわけだが8回表全力で抑えて、でもこのままなら負け投手という中、良く集中力切らさなかったもんだ。松井に頼らず9回も投げきってなんか自分で勝ち取った白星2勝目。(もちろんチームワークだが)。
中川もいよいよチーム主力の一員になってきた。序盤の満塁のチャンスで1本出ていれば尚良かったのだがそればよしとすべきだろう。3回に1回ヒット打てば良いのだから。
そして
8回の勝ち越しの場面も嶋。セカンドゴロ(エラー)の間に勝ち越しのホームイン、この場面でも嶋のバットは(恐らく、白かったから)藤田のもの、だとすれば今日の影のヒーローは藤田のバットかもしれない。